俺様王子と天然娘


懐かしい敦の体温がじわじわと伝わってくる。




「…うっ、ひっく」




ついにあたしは泣いてしまった。




「真愛!?」




敦は驚いてあたしから離れた。




「ち、違うのっ。あたし、嬉しくて、つい…っ」




「真愛…」




そう言って、敦は優しくあたしの頭を撫でてくれた。




やっぱ、敦は優しいな…っ