――そうだ! 考えてみればみるほど、辻褄が合ってくる。 ここ1年での美里の変化は、明らかに「亜紀」を意識してのもの。 短い髪型。 花の好み。 そして、砂糖なしのミルクティー。 どれもが、亜紀とだぶる。 妙な違和感を感じていたのは、そのためだったのだ。 「けど、なんで……」