「それで?」 いつになく真剣な口調。 ぼくが気になっていたことでもあり、横目に美里をうかがいながら、それとなく先を待つ。 『今日は髪を短く切ってただろ?入って来たときビックリしたんだが、それで確信したんだ。美里ちゃん、あの子にそっくりだ……ってな』 「あの子って――」