ただならぬ雰囲気を察して、手早く水を入れ、フィルターをはめてスイッチを入れる。 (面倒だし、今日はいいか) カップにあらかじめお湯を注いで温めるのが「美味しく飲むコツだ」とマスターに散々教えられたものの。 その段取りを削って、とりあえずカップを2つその横に置き、リビングにもどった。