美里には、付き合い始める前に、 『恋人が亡くなった』 ということは告げていて、彼女もそれを承知で付き合ってくれていた。 ただ、聞くのが忍びなかったのか、それ以上のくわしい事情は聞いてこなかったので、話しもしていなかった。