雨をあびるアジサイ



とことん罪をひとりで背負いこもうとする強がった表情。


切なさが、ぼくの胸を押しつぶさんと締めつけた。


苦しんでいるのは自分だけだと決めつけ、盲目になっていたぼくのすぐとなりで、これほどまでに苦しんでいた人がいたなんて……。





――いちばんそばにいたはずなのに!