「1年前……あの火事のことを話してくれたわよね」 「ああ」 とっさに、記憶がフラッシュバック。 「私……話を聞いて、すごく……そう、すごく驚いた」 「ああ、覚えてるよ」 「そのことを聞いた瞬間、すごくショックで、だから――」 「ぼくが、まだ亜紀の方を愛していると思ってショッ――」 「――ちがうの!ちがう……」