「雅樹くん、もし良かったら…
私と花…花火大会に行か、行かない?」
噛みすぎ
私は恥ずかしくなって下を向いた
顔を上げられない
雅樹くんは終始無言
「…めん」
よく聞こえなかったけど…
きっとダメなんだ
そうわかった私は
思いっきり走っていた
私と花…花火大会に行か、行かない?」
噛みすぎ
私は恥ずかしくなって下を向いた
顔を上げられない
雅樹くんは終始無言
「…めん」
よく聞こえなかったけど…
きっとダメなんだ
そうわかった私は
思いっきり走っていた

