けれど、攻撃が強すぎるのが、私は太刀打ち出来なかった。 こんな時…あの人の「頑張れ！」の声援があれば…と私は何度も心の内で叫んだ。でも、会場にはあの人の姿はない…。 今頃、彼は東京で散々な目にあっているだろうな…。って試合中にふと考えたせいか…気がつけば、私は一点しか取れずに２回戦で敗退してしまった。
