朔也様はこう見えて
とてもお心の広いお方ですわ






私が緑と縁の仲むつまじき
兄弟愛を思い浮かべながら
鼻出血してしまったときも…



訳※
《緑縁をオカズに
近親相姦の妄想しながら
鼻血出してた時も》









優しい朔也様は、
自分のお着物を千切って
手当てしてくれましたわ!!






私ったら…
血を流す麗人ですの♪









『祭ー!!ぼくってそんなに
優しいかなー♪(≧∇≦)』



「ええ♪とっても」



「何処がですか…僕なんて、
風邪引いたときに…」







そう、それは半年前


燕様が風邪を引き、
三日間寝込んだとき



当時の朔也様は

『つーが死んだー♪
宴の準備をしろー♪』



とはしゃいでいましたわ






「なんて無邪気で可愛らしいの?//」



「祭お嬢様喧嘩売ってませんか」






ぁあ…あの可愛らしい
笑顔といったら…



襲いたくなりますわ☆←





※こんな祭様ですが
心の広い方はスルーで♪






「ねーねー祭ー!
また変な妄想してたっしょー(笑)」




はぅっ…//////

グミ…//



私はこんなにも想っていますのに
何故そんないかがわしい事を…(泣)



「いかがわしいのは貴女です」






殿方達ってばいやぁねぇもう!(///∇///)






「あぁ…私祭、鼻血が…!!」



『大丈夫かお前』






「ますます痛い人だな…」



「だねえ〜」



「まともな令嬢は居ないのでしょうか」



『ぼくってまともな令嬢じゃん!』



「失礼ですわよ?!」






「バイセクシャルにガサツとか
俺らに発情期はいつくるんだ」


「いやんもぉ揚羽ったら
発情期とかえっち〜//////
交尾と言いましょう☆」


「最近頭痛が…」