Twitter恋愛



人生で、これほど密度の濃い時間をすごし、1秒の大切さを痛感したことがなかった。



別段、なんの変哲もなかった日々が、少しずつ変化していくのが、とても心地よかった。



――ぼくと涼子はもう、ひとりきりじゃない。



そんな想いが、ふたりだった道のりをひとりで戻るぼくの切なさを、ずいぶん軽減してくれた。