。● 暮れ六つ。 陽はどっぷりと沈み、涼子は荷物をまとめ終わった。 幸いというか、不幸というか。 雪は太陽が連れていき、予定通り帰ることになったのだ。 「忘れ物がもしあったら、ぼくが後から送ってあげるよ」