あまりの大雪に、昼間に外へ出るのは控えようと提案。


ぼくたちは、家の中で、くだらない話を延々と続けてすごした。


そんな会話の最中、涼子が口ぐせのように


『ごめんなさい』


と書いてくるので、ぼくは


「今度ごめんなさいしたら1回100円ね」


というルールを設け、謝罪を封じた。