「大丈夫よ」 そういうと、銃に入れていた弾丸を捨て、また新しい弾丸を入れた。 ルシフィの行動を見て、ベリエルも同じことをする。 「俊政、札ってどこに張りつけるんだ?」 「え・・・?あ、大体は額に張りつけます・・・」 「ルシフィ、行くぞ」 「言われなくても分かってるわ」 2丁拳銃を構えたその顔は、真剣そのものだった。 バンッ!バンッ! 最初に撃ったのはルシフィだ。