~5分経過~ 「あぁ・・・痛い」 何ていいながら、むくっと立ち上がりあの世から生還したベリエル。 「ベリエルさん!良かったぁ!生きかえらはったんですね!」 「生きかえる?何言ってんの、俊政」 丁度、弾が当たったお腹をさすりながら何事もなかったように立ち上がる。 「本当は、もっとはやく起きれるくせに。寝てたの?」 「うっせー。いきなり兄貴撃つやつがいるか!」 「ここにいるじゃない」 兄貴を撃つなんていう行為をしておきながら、自信満々のルシフィはある意味すごい。