玄関にたどりつくと、たくさんの人・・・いや天使がいた。 和服に身を包み、ズラァっと並んでいる。 2人の左右にならび、頭をさげている。 女王様気分になっているルシフィはかなりいい気分になっている。 門の前に、1人だけ男性が立っている。 「お久しゅうございますね。遠路はるばるよぉ、おいでくださいました」 ニコッと笑う彼は癒し系といって間違いないだろう。 「久しぶりだなぁ!」 「久しぶりね」