可愛い可愛いうさぎサンには嘘があるッッ?!


「んっ・・・・」


目を開けると飛び込んできた
眩しい太陽の光。
思わず、顔をしかめる。


『おはよ・・・』


眩しくて横を向くと、藍色の髪
の優しそうな顔したお兄さんがいた。


「・・・誰、ですか??」

『俺??篠月 良祐。
タメでいいよ』

「・・・うん」

『君は??』

「渡辺 梓・・・」

『梓・・ね。よろしく』


ぽかぽかしていてまだ、半分
寝ている私。
の、後ろに温かいモノが・・・


『ん・・・・』


もぞもぞと動いている・・・人?