†翼の運命†



「明日はどんなリストを作るのかもう決めているのですか?」

帰り道、雫が楽しそうに聞いてきた。

相変わらず敬語かぁ~

同じ学年だし、タメでいいと言ったけど

雫はこっちの方が個人的に落ち着くんです。と言って、結局敬語のままだ。

今ではだいぶなれたからあまり気にしないが。

「まだ決めてないよ。明日の気分次第。」
「そうですか」

雫はにこにこして明日が待ちきれないというような感じだ。

正直、自分の趣味につきあってくれる友達がいて嬉しい。

思わず顔がにやけてしまう。

「哉奈」

雫が急に立ち止まって名前を呼ぶから

私もびっくりして立ち止まった。

「何?どうしたの?」

「大丈夫ですか?」