「哉奈?大丈夫ですか?」 !いけないぼーっとしてた。 「大丈夫、ちょっと考え事」 心配かけないように微笑みながら答えた。 でも、雫はまだ心配そうにしてる。 周りにはポツポツと生徒が教室に残っている。 時間を見ると、4時16分。 生徒はもう自宅に帰ったか部活を始めているか、 それとも今教室にいる人みたいに友達とおしゃべりをしているか。 「そろそろ帰ろうか。」 「そうですね。」