疲れを感じて足を止めたとき、

私は見たことのない場所に立っていた。

「ここは・・・どこなの??」

たくさん走ったはずなのに全然息切れしてない。

周りには木や草、花がある。

森の中なのはすぐにわかった。

「何・・・この木・・・」

少し歩くと、一メートルぐらいの木があった。

それも普通の木じゃなく、草がピンクやオレンジなどカラフルな木だった。

周りを見渡すと、同じような木がたくさんあった。

「変な感じ・・・」

変な感じだった。

でも、なんとなく懐かしい気もした。



そして、あることに気づいた。