「何を言っている」

ヴァースキは肩越しにルイを見た。

「ちょうど正午だ。焼いて食うさ。粋に塩を振って」

「お前の昼飯かよっっっっっっっ!」

ルイの絶叫が、校庭の片隅で響いた。