「コラだめだぞ。歩美」っと男の人の声がしたので私は鳥肌がたった。いつのまにか私は男っていう生き物が嫌いになっていた。男の人が近寄るのが怖い・・・。近寄らないでっと私は心の中で叫んだ。そしたらまた私はさっきのことを思い出していっきに涙が流れた。男の人は「どうしたんだよ?大丈夫かぁ?」といい男の人は私の乱れた服装を気づいたのか何も言わず私の頭をよしよししてくれた。私は「大丈夫。」といった。それから彼とは仲良くなりメールアドレスを交換した。これが彼「麻倉諒」との出会いだった。
  



 麻倉先輩とメールをしていたが、私が中3の春に彼からのメールもこなくなった。どうしたのかと思い親友の愛が麻倉先輩の友達に聞いてくれたがわからなかったらしい。だけど1つわかったことは先輩は東京立林高校にはいっているということがわかった。先輩からのメールをずっと私は待っていた。
だから私は先輩と同じ高校に入るためにそれから必死に勉強した。