✚華陽side✚





華夜のヤツ、全然腕あがってねぇな。








「・・・ん・・・?」




おっと。




お姫様がお目覚めかな?




華夜の守っていた姫は今




俺の腕の中で眠っていた。




俺、嫌いなタイプの声だな。




あのコとは違う。




それがまたイイけどな。






いっその事俺がもらっちまおーか





この女。