毎日王宮の専属シェフが美味しい食事を作ってくれてる。

20人は座れるだろう、長いテーブルに、お父様、お母様、私、お兄様の4人でいつも食べる。

「お父様!!!」

食事中だけど、
声をあげる私。

「どうしたんだい?ありすちゃん。」

お父様は、いつも魔界の王様として、威厳にあふれているけど、私は全然こわくない。