次の日、翔琉の家の前に行くと、人影がある


...翔琉...?


駆け寄ってみた


「あ!!実桜ちゃん、おはよ♪」


「智乃君...おはよう」


「なにー?俺じゃなかったほうがよかったー?」


「あ...はは...」


翔琉じゃなくて、智乃君だった


「行こっ?」


「うん...」


智乃君と一緒に学校へ向かった


「え?休み?」


「みたいだけど」


雅樹君が言った


涼子と翔琉は休みだって...


あたし...言いすぎたかな...


謝った方が...いいかな...


いや!!


黙ってた方が悪いんだもん!!


あたしは絶対謝らないもん!!!


ガラッ


「はい、席つけー」


先生が入って来た


雅樹君と智乃君に挟まれて1番後ろに座った


はー...


前みたいに...話せないのかな...?


もう...笑えないのかな...?