命〜失って気付くモノ〜

『ここまでって言ったのは相澤くん自身でしょ!?』




「いや〜俺は別にその………美空ちゃんはいいの!?」




『あっあたし!?私は別に…相澤くんが良ければ…』


キャッ!!



私が話終わらないうちに押し倒され、止め直したばかりのホックは再び外され………



私達は一つになった…






私の目の前にいて、私の体を触ってるのは、相澤一弥…

でも私の頭の中は海斗で埋め尽くされていた。