命〜失って気付くモノ〜

――キュッキュッ





ザーー!!



蛇口を捻りシャワーを出した。




『はぁぁ…』




私は海斗に対する気持ちと相澤くんに対する気持ちとでこれから先どぉしたらいいかわからず、大きくため息をついた。





――――数分後。




シャワーから出た私はバスタオルを巻き付け、ベッドに座っている相澤くんの横に座った。




そして、お互いが求め合うようにゆっくりと唇を重ね、そのままベッドに倒れた。








そして私達は一つになった…