命〜失って気付くモノ〜

目の前に広がる街中のネオン!!



『うわぁ〜きれ〜い!!』




私は初めての夜景に見入っていると、すぐ後ろに人の気配を感じ振り向いた。

すると、唇が触れるんじゃないか!?ってくらいすぐ横に相澤くんの顔があった。


ドキッ!!



私はドキドキして動けない…


すると、後ろから私の肩に左手を置き、右手は夜景を指差しながら話た。



「これ、京都の街なんだよ!」



『えっ!?京都!?』



「そう!ほら、あそこに小さくだけど長細い少し光ったやつあるだろ?あれが京都タワー」



『へぇ〜本当にきれい!!』


私が夜景に見とれてると



「寒いだろ!?そろそろ車戻ろうか」



そう言われ2人で車に乗った。