あなたが好きだった



「おし!じゃあ、また連絡するな!」

「うん!あたしもするね!」

「おう!じゃあな!優菜!」

「ばいばい!潤!」

潤は、私の髪の毛をクシャクシャってして帰っていった。


─────キュン!


胸が高鳴ったのは気のせい?