「ちっ、やりやがる。
そこの狐目、血を見る覚悟はできたかぁ!?」
今度は直接ぶつかっていく帝。
向かってきた彼をジンはレイピアで迎え撃つ。
数回剣と剣がぶつかると両者は一度距離をとった。
「よお、狐目、おめぇすげーよ。俺と互角にやり合うなんて…そんな奴見るのは三人目だ」
ちなみに一人目は同級生、二人目は元の作家さんのキャラバトである。
「お前、頭に来る。
勝負が終わったら牢獄に送ってやるから覚悟しろ」
「はっ、生憎、籠の中に入れる程小さかないんでな」
やれやれ、と帝は両手を広げて首を振る。
「いや入る。
お前ならスッポリ入るよ安心しやがれ」
「入るか!口の減らねぇガキだな」
「お前のが下だろう」
「バーカ俺はな、今でこそこの身体<ウツワ>に閉じ込められてるがかつてはアルイカヴィリヤの英雄だったんだよ。
プラス千歳くらい足しとけッ」
「じゃあクソジジイだな」
「うるせぇ!」


