あ…
俺も愛華のメアド欲しいかも。

急いで小さな紙に自分のメアドを書き
愛華を呼び止める。

『愛華っ!』

振り返る愛華に
紙を差し出しながら

『俺のメアド。
今日メールしろよな。
待ってるから…!!
じゃーな。』

そう言って

ポカンとしている愛華に
紙を無理矢理渡し

海斗の方に行った。