冬の外は寒かったけど 今の俺を冷静にさせるのには十分な寒さだった。 「俺は…」 目を閉じると実愛の顔があった。 恋なんてしないなんて 俺は決めたのに。 俺の決意を壊したのは 君だった。 「実愛が好きだ…」 愛しい。俺は君が大切なんだ。 真っ暗な中に俺の言葉が消えていった。