「はじめまして。川中実愛といいます」 「ほ〜いいお嬢さんじゃないか」 「お前がこんなちゃんとした人を捕まえられて、兄貴としては安心したわ。な、夏帆?」 「え?そうね‥…。実愛さん直樹くんのことよろしくお願いしますね。」 夏帆…。 俺が不安になると 実愛が手を握ってくれた。 「大丈夫ですよ。」 夏帆達に向けて発せられた言葉も まるで実愛が俺に言い聞かせるように感じた。