「「「めっちゃ良いと思うっっ」」」 見事に全員が賛同し、 私達の衣装を決めることになった。 ――――― 一応話題の主役なんだけども イクトと私は一時的に蚊帳の外へ。 何になるんだろうなー..... 考えながらイクトをみる。 すると頬杖をついて目を瞑っていた。 さらさらと、柔らかい風に 柔らかい髪が流れていて。 不意に、それに触れたい衝動に駆られた。