「女子は私が、

男子は桐原が

五分後聞いて回るからちゃんと決めといてねー!」


私は....


うーん...

やっぱりみんなに任せていいかな。


「それじゃあ回るよーっ」

その声と共に

怜子さんと

学級委員こと桐原卓弥くんが

意見を聞きに周り出した。