「行くぞ」 「あ、うん。」 いつのまにか後ろにいた イクトに促されコースに戻り 肩を並べて走る。 どうやら男子の先頭は イクトと倉野君の二人だったらしい。 ハルちゃんのために頑張ってたんだと 考えると 本当に尊敬できるレベルで すごいと思う。