「ほら、俺達が向こうから持ってきたボトルあるじゃん? でもやっぱ市販で売ってるような ボトルの血じゃ微妙でさぁ……」 やっぱり…… まあ私も思ってたけど。 「やっぱ保存しといてあるのは苦手だわ。 鮮度がいいのじゃなくちゃ。」 そうゆう訳だから。 最後に付け足して私に近づく。 そして私の肩に手を置いて顔を近づけて 良いよな? と聞いてきた。 私はそれに頷いた。