「俺、お前に言いたいことあるんだけど。」 「な、に?」 明らかに体が強ばったのを感じる。 そんなところも さっきよりも染まった頬も すべて愛しく思える。 他の誰にも渡さない。 「なあ。 俺、サラが好きだ。」