Bloody chocolate ー甘美な初恋ー



しばらくして、様々な発表が終わり

いよいよ告白大会の幕開けとなった。


ちなみにこの告白大会の存在を

教えてくれたのは
コウキだ。


こんな機会与えてくれて感謝。


「んじゃ、

俺はこの前言ってたあの娘に告ってくるわ。」


「おう。

じゃあな。」


笑顔でいながら緊張を少し顔に貼りつけて

コウキは走って行った。