消えない焦燥感。 終わらない牽制。 嫌になるのに時間なんてかかる訳がなかった。 授業をサボったら、 屋上に来たら、 全てを吐き出せる気がした。 なのに、そんなことは全然なくて。 ただ、何かが身体に溜め込まれるだけで。 「なんでだろー……」 何がかもわからない。