「やっとあげてくれた!
麗奈ぁ…。」

私は先輩に逆らうのが
恐くなった……。

「…………。」

「麗奈は俺のもんだぁ!!
他の男と話すなよ!!」

「………。」

先輩は私の顔を覗き込む…。

「ねぇ。麗奈返事がないよ?」

「はい…。」

私はこれから………。
先輩の奴隷なんだねぇ…。

「今日帰ろっか?」

「はぃ…。」

「じゃあ、放課後今日に
迎えにいくから」

そう言うと先輩はまた
私に抱き着きキスをした…。

私の初は全部
先輩にもっていかれるんだね…。
その後、私と先輩は
屋上をあとにし、教室に帰った。
教室についたら
いつもの光景があった。

「おーぃ!メガっ子ちゃん
はすぐこけるから
いつも傷がたえないね♪」

と言った結菜がメガっ子を
押し倒した!

クラスの皆は笑いだす。

この光景が私は大嫌いだ!!

あの子可哀相だなぁ。
助けてあげたい…。

すると結菜助け達は私に
気づいて。

「ヤッホー!?
今日もメガっ子が怪我したよぉ
あはは」

結菜の笑いに合わせて
クラスのみんな笑い出す。

わたしも
引き攣りながらも笑った。

ごめんね…。
メガっ子……。

あっという間に
放課後になった…。