Endless Love





「しかし、また亜希と再会した時、忘れようとしていた気持ちが現れて、溢れそうでした。でも見ての通り、僕は病気です。突き放そうとしましたが、亜希は僕と一緒に闘うと言ってくれました。…実は、その時、僕は人生を投げ出していました。死のうと思いました。だけど…亜希が僕に生きる希望をくれたんです…」






私が希望を…?



違う!



秀一が希望をくれたんだよ!



私だって死のうって
思ったよッ!




秀一が言った後、
私も続いて言った。





私の気持ちだって
伝えたい。






「私もッ!私、学校でイジメられてた。苦しくて苦しくて、死のうと思った!だけど…ッ、秀一が死ぬなって…生きろって言ってくれた!私は秀一に助けられたの!秀一のお陰で、生きる希望をもらえたの!」




私の突然の告白に、
お父さんとお母さんは
驚いていた。