私が涙を流していると、早苗が私に近づいて、肩に手を置いた。 ビクッ 「亜希も蓮先輩が好きだったんだね?しかも、恵のアドレス渡さなかったよね…?私、見ちゃったんだよね~」 「そんな…私ッ」 「じゃっ!もうすぐチャイム鳴るんで」 「……ッ」 私は、下着とシャツを持って教室を飛び出た。