「なっ、何コレ!?」 廊下に、私の机が放り出されていた。 本当に何なの!? 「あら~、こんな事したの誰かしらね~?」 恵が同情の眼差しを向けた。 「…何で、こんな所に私の机があるんだって感じだよねっ」 私は笑いながら、机を教室に運ぼうとした。