「わぁ…人いっぱい!」 会場についたら屋台がいっぱいで、人もいっぱいだった。 「手、離すなよ?」 秀一が優しく微笑んで、言った。 「…分かってるよ」 …秀一の目が見れない。 だって、見たら変な気持ちになるんだもん。