「海とか祭りとか行かね?」 「うん、行く!」 夏休みも秀一といれるんだ! なんだか、すごく嬉しい… 「じゃあ、俺のメアド」 そう言って差し出されたのは、1枚の紙。 「今日中にメールしろよな?」 そう言って私の頭を撫でた。