「あの時言ったよねぇ!?忘れないって!私のこと忘れないって!」 「……ッ」 私は美乃里にビンタされた頬に手を当てた。 「あの時の約束は嘘だったの!?また会ったら思い出話しようねって…」 美乃里はすごい形相で私を睨んだ。 「そう言ったのは亜希じゃないの!?」 「私……」