結局、まりなの好きな 相中は、ただの友達ですと きっぱり言ったらしい。 だから、次の日からは いつものまりなに戻り、 逆にうるさかったり(笑) だが目は どこさ淋しそうだった。 それに週刊誌の出た次の日から 手首に貼ってくる絆創膏。 もしかしたら 心配されないように 表では明るく装ってるのかもしれない。 俺は、分かってやりたかった。 ただ話を聞いてあげたかっただけだったんだ。