そのまま引き合うように唇を重ねる。 百合子と何度こうして触れ合ってもまだ飽き足りない…。 柔らかく、しっとりとした唇を覆い尽くす様に、俺の一部を移す様に、優しくなぞらえる。 俺は…、百合子さえいればそれでいい。 四年もの間、欲しくて、愛しくて、ようやく手に入れた可愛い妻に、もう俺の心と身体はすっかり骨抜きにされている。 そのまま時間を忘れて彼女の唇を夢中で貪っていた。 ガチャ。 「お疲れ様でした。ダニエル邸でございます」