――「…お待たせ」 ソファーで煙草の煙を吐き出す悠斗に声をかける。 彼は私を見て固まっている。 ……あれ? …変だったかな…。 私が身に付けたのはピンクの柔らかなフワフワしたミニ丈のドレス。 悠斗の装いに合うものを、と柔らかな印象のものを選んだのだけれど…。 「あの…変……かな。着替えようか…?」 彼に訊ねると、彼はフッと頬を緩めた。 「…いや。似合ってる」 「…ほんと…?」 「うん。このまま押し倒したくなるくらい」 ……え…。 「冗談だ。さ、行くぞ」 …もう、からかわないでよ。